サワシリンの値段は？ジェネリックのノバモックスってお得？

公開日

2017/03/30

更新日

2023/09/12

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梅毒をはじめとする性病や、風邪などによる様々な炎症に効果をもたらすアモキシシリン（製品名：サワシリン、ノバモックス）。お値段は一体どのくらい？通販でも買うことができる？などなど、サワシリンやサワシリンのジェネリック薬（ノバモックス）の値段や通販事情についてご紹介していきます。

病院で処方されるサワシリンの価格

サワシリンには4つの剤型がありますが、それぞれどれほどの価格なのでしょうか。下記に、それぞれの薬価をまとめてみました。

薬価とは、1錠あたりの値段を指します。

梅毒の第1期を治療するには、およそ2週間ほど投薬の必要があります。その際の薬の金額は、おおよそ上記の「15錠あたりの値段」となります。ただし、実際は1日3回分ほど処方されるため、2週間分の薬の代金は(1錠11.9円×3回)×15＝535.5円ほどです。

また、上記の値段は、あくまで病院での梅毒治療におけるサワシリンの薬代のみの値段です。実際にはこうした薬代の他に、診察料や検査代などもかかってきます。

サワシリンは通販で買える？

サワシリンは効果のある病気も幅広く、便利ではありますが、実は通販で購入することができません。サワシリンの処方には医師の診察が必要となるため、サワシリンを入手するには必ず病院へ行かなくてはならないのです。

しかしサワシリンを通販で買うことができなくても、サワシリンと同じ成分のジェネリック医薬品を通販で購入することは可能です。

通販で購入できるノバモックスの価格

サワシリンと同じアモキシシリンを主成分とするジェネリック医薬品に、ノバモックスという薬剤があります。このノバモックスは、通販（個人輸入）で購入することができます。

ノバモックスは、サワシリン錠250のジェネリック医薬品です。基本的にサワシリンと同じ有効成分のため、ノバモックスの主成分もアモキシシリンです。効果を発揮する病気もサワシリンと同じく、梅毒などの性病から、風邪の諸症状に至るまで広範囲です。

ノバモックスは厚生労働省の認可を得ていないため、日本では保険が適用されません。ちなみに、個人輸入は禁じられていません。薬を個人輸入する場合、薬に含まれる成分量によって、輸入が可能な個数も異なります。

以下は、厚生労働省が定めた計算式から算出した、ノバモックスの個人輸入で認められる個数についての表です。

梅毒治療をするときのノバモックスの輸入量上限

（例）1日 合計500mg を 2回～4回に分けて服用する

参考：医薬品等輸入報告書(薬監証明)の発給を要せず個人輸入可能な医薬品等の数量について / 厚生労働省

ノバモックスを個人輸入する際は、上記の表を参考にしてください。

ノバモックスはいくらで買える？

通販で購入が可能なノバモックスですが、実際の価格はどれくらいなのでしょうか。

ノバモックスの剤型は基本的に錠剤のみで、それぞれ成分量の異なる3種類の錠剤があります。ノバモックス125mg錠剤、ノバモックス250mg錠剤、ノバモックス500mg錠剤の3種類です。それぞれの1錠あたりの薬価と1シートの値段には幅があります。下記にまとめてみました。

値段にばらつきがありますが、上記の中で最も服用されているのはノバモックス250mg錠です。ちなみに服用方法ですが、ノバモックス250mg錠の場合、1日に3～4回に分けて服用します。またこの服用方法は、患者の症状や年齢によって異なります。

まとめ

病院で処方されるサワシリンは、幅広い病気に効果をもたらす便利な薬ですが、通販で購入することができません。病院へ行かずにサワシリンと同じ成分の薬を入手したい時は、個人輸入代行サイトを活用して「ノバモックス」を購入しましょう。

ノバモックスはサワシリンと同じ有効成分を持つため、処方せんなしでも幅広い病気に有効な薬を手に入れることができます。